今週土曜日も梅雨の合間の晴れ日、しばらく行ってなかった高知県西部の林道へ行ってみることにしました!
かなり距離があるので金曜日の夜出発、四国カルスト付近の適当な場所にテントを張ります。
テントではなく最近お気に入りのモンベルドームシェルターです。
ササッと食事して就寝ですが・・シュラフ要らないかな?と思ってシュラフカバーだけ持参したので寒くて目が覚めました。バイクウェア一式着込んで何とか寝ますが一度目が覚めたので無理です、4時起床! 5時前には四国カルストに到着。
ちょうど夜明け頃でとても綺麗でした!
四国カルストから少し県道を降りて南側の「永野太田戸線」という林道に入ります。
12キロくらいでしょうか、かなり長い距離の林道で北側の17キロの向山林道とセットにするとかなり楽しめそうですね。
見上げると四国カルストの風力発電機が見えます。
R439に入りいよいよ楽しみだった鈴ヶ森林道~中津川林道だったのですが・・・
鈴ヶ森林道は半分過ぎたあたりで倒木で通行止め!
気を取り直して次の中津川林道に向かいます。 こちらはすべて修復済みで気持ちよく走れました。
R439から鈴ヶ森でK19に抜けて、中津川で再びR439に戻ってくる予定だったのですがルートを少々変更して四万十市へ向かいます。 この2本の林道は路面状況が次々と変わり距離も長くてグルッと周回できるんでなかなか面白いルートなんですよ。
四万十川上流にある流域では一番古い「一斗俵沈下橋」です。中央部の水深が深く建設には随分と苦労されたそうです。橋が出来るまでは渡し舟が交通手段だったそうです、今は大きな橋が出来て役目を終え、子供らの水遊び場となっています。
太平洋に出ました、久しぶりの入野松原海岸へ寄り道、今日はサーファーが多いですよ。
四万十市から「藤の川林道」に入ろうと思いましたがうまくルートが作れず却下、四万十川支流の黒尊方面に行くことにします。
沈下橋を見ながら四万十川を上ります。河口近くの四万十川はとても美しく何度来ても飽きないですよ!
雨がかなり降ったせいで水量が多いです。
K381黒尊方面に入りました。真っ直ぐ進むと一昔前はかなり有名だった「黒尊スーパー林道」があったのですが現在は完全舗装化されてしまいました。
黒尊川、こちらもゴーゴーと激しい音を立ててます。
橋を渡って「玖木山林道~奥藤林道」に入ります。
途中道を間違えて支線へ、木材切り出しの作業道に入ってしまいました。かなりの勾配の道を登ってしまい下を見下ろすと足がすくんでしまいました。
本線に戻ります。この林道はとても美しい渓流に沿って走っており凄く綺麗な林道です。路面も良くとても走りやすいですよ。距離は10キロ少々くらいでしょうか。
峠てっぺん辺りにこんな看板があります、普段あまり太文字は使わないのですがこれは強調してみたいな~、「これより奥藤林道、超フラットオフ7kmで地元道オンロード→県4」
林業関係者が作ったのでしょうか、誰のために作ったのかわかりませんが良くわかってらっしゃる! しかし、ここまでは普通の乗用車ではとうてい無理な路面でした。 走ってみると確かにフラットなのですが排水路の堰堤が高く普通車だと腹擦りますね。
津島に抜けて宇和島まで走り、そのまま高速へ、寝不足でとっても眠たくなり何度も休憩しながら夕刻かえって来ました。
走行距離は 680キロ WRでは久々の長距離でお尻が痛い! しばらく梅雨で乗れないかもしれないのでちょっと無理をしてみました。