仁尾ヶ内林道を下ると立川番所があります。
立派な建物です。その横の舗装林道を走り、いくつかの峠を超えるとR32の大歩危に出てきます。
少し走ってR439に入り京柱峠に到着しました。
久しぶりに京柱峠うどんに寄ってみました。
しし肉うどんです。
店内には全国から京柱峠に来られた方々の色んなメッセージが貼られてます。
京柱峠を下り、東祖谷村に出ると落合集落が見えてきます。
屋島の合戦で破れた平家が落合峠を超えてこの地に落ち延びたそうです。
前回はテネレだったので細い道が入り組んだ集落には入らず遠くから見ただけだったので今回は入ってみました。
急な山の斜面にへばりつくように沢山の家や畑があります。その間を縫うように細い道がついてました。
まさに天空の村といった感じです。
江戸中期から昭和初期に建てられた民家や、一つひとつ積み上げた石垣と畑などの光景は、とても美しいです。
平成17年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
もっとも大きな藁葺の家、長岡家住宅です。
管理人のおばあちゃんと随分長い間話し込み、時間も遅くなってきたので出発です。
落合峠を上ると夕方でとても寒くなってきました。
峠を抜けると香川県との県境の山々が見えます。
くだりは北側斜面なので雪が残ってるかな??と思ったら案の定・・・・
しかも夕方気温が下がりかなりアイスバーンに近くなってます。ところどころでスーって流れていくので慎重に下って行きました。お陰で吉野川沿いのR192に着いたときにはもう真っ暗、高速道路と使い一気に帰ってきました。
走行距離は結構伸びて430キロ、天気もよく美しい景色も沢山観る事が出来たのですが雪道が多くてとても疲れました!