正月休み１月２日は以前から一度行ってみたかった広島県福山市にある平家谷と塩待ちの港で有名な鞆の浦へ行ってきました！ 愛媛今治からだと近いのですが中々行く機会のないところです。
四国にも平家伝説にまつわる場所は沢山あるのですが向かいの福山市にもあるんですね。
屋島の戦いに敗れた平家は瀬戸内海を西へ逃れ、福山の沼隈半島の能登原へ逃れたがそこでも敗れた平清盛の甥に当たる平通盛一行は山南川と奥へと分け入り沼隈町横倉というこの地へ隠れ住んだそうです。
町の入り口にはゆかりの名所、史跡の案内看板があります。
その中のいくつかの名所を周ってみました。 村の風景は徳島祖谷地方に良く似ており、きつい傾斜の山の斜面に家が点在しています。
この地では源氏の白旗とイメージする白いものは嫌われ、平家の色である赤が尊ばれる風習が残っているそうです。村のあちこちの看板や神社のパイプ椅子まで赤く塗られていました。
通盛神社の裏手からかなり険しい峠を越えて鞆の浦に出ました。峠からの眺めです。
鞆の浦の港町である鞆には古い街並みが残り江戸時代の港湾施設である「常夜燈」「雁木」「波止場」「焚き場」「船番所」がすべて残っているのは全国でもここだけだそうです。正月から沢山の観光客の方々で賑わってました。 とても素晴らしい街並みでもう一度行ってみたいところでした。
その後、岡山県倉敷市美観地区へ向かいます。
美観地区にある阿智神社で初詣
海上交通の守護神である宗像三女神による三女神の舞です。 16代目だそうですよ、１代で何年務めるのでしょうか？
美観地区のある場所に書かれていた今年の相場予想です。
金融関係の友人によると「晴れ時々嵐」だそうですが、なるほど・・と思いました。
今年はどんな年になるのでしょうか？・・取り敢えず、頑張りましょう！