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Channel: アラカンおやじのバイクライフ
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天界の集落「都」

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本日は仕事はお休みですがあいにくの雨、本日も軽トラで出かけてみました。

行き先は高知県仁淀川町、今日も平家落人伝説に纏わるところです。安徳天皇稜参考地のある越知町の横倉山のちょうど西側、標高700mの深い山中に「都」という名の集落があります、険しい渓谷沿いの林道を登りつめると忽然と姿を現わします。今でこそ車道が通じているものの、この山奥に人の暮らしがあるなどとは想像できないような場所です、まして「都」などという煌びやかな名を持つ集落があるとは不思議です。

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突如としてこんな看板が・・・
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「都」という集落、なんとも言えない響きですね。

ここにも平家一門が落延びたという伝説があり見学してきました。

入り口にはこんな看板まであります。 多くのゆかりの地があるようです。

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ほとんど人気が感じられないのですが後で聞いたところ集落には3戸しか残っていないそうです、この先はどうなるのでしょう

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天界の集落といった感じです
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安徳天皇も使ったという水源
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集落の神社、白王神社です、
「白王」は、「皇」という字を源氏の追っ手に察知されないように隠して「白」と「王」に分割したものだそうです。

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安徳天皇稜です。ここでは建久6年8月22日に18歳で亡くなったという説があります。その命日には安徳天皇のを慰霊するため御陵墓の前で太鼓祭りが行われていますよ。

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その側には乳母を奉っている祠があります。
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全国でも安徳天皇崩御の地はたくさんあるのですが四国でもあちこちにこのような説があります、当時は敵を混乱させるため影武者なども用いたでしょうからどれが本当の説かわかりませんが何らかの形でそれぞれの土地に関わったのだと思います。四国ではこのような場所は普通では考えられないような山深いところばかりで本当に神秘的な魅力を感じます。

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