DRZ400Sに取り付けようと思っていたポリタンク、以前アメリカのIMS製の12Lタンクを取り付けていたのですが燃料漏れが発生し国内にはどこを探しても在庫がありません。
海外のネットオークションでやっと見つけて約2週間後に到着したのですがケースを開けてみるとビックリ! イタリアのアチェルビス製のタンクが入っているではありませんか! 凄く良い品質のタンクでこれでも良いな~って思ったのですが電動ファンのスペースがタンクになっており取り付け不可能、早速仲介業者であるセカ○○ンに連絡を取りスムーズに返品処理をして頂けました。
袋にはなぜかIMSの名前が印刷されていたので出荷前検査で間違いが発覚しなかったようです。
鉄タンクでしばらく走っていたのですがブログ友達のヤマちゃんのタンクの事を思い出す。
DRZ400SはエンデューロレーサーのDRZ400Eと殆ど共通で400Eのポリタンクを取り付けられているのです。
早速ディーラーに連絡を入れると在庫ありとの事、早速取り寄せました。
取り付けに必要なパーツも全て揃い、本日取り付けてみました。 タンクはこのような状態でK7モデルのデカールは最初から貼られています。
黒いステーで取り付けるのですが左側は電動ファンがあるため必要ないので先に外しておきます。ヤマちゃん情報によりますとファンに接触してしまうのでどちらにしても邪魔になるとの事。
右側はホーン取り付けステーにピッタリと納まります。
ノーマルタンクを止めるゴムキャップはそのまま残します。このキャップがタンクを内側から押さえつけるため右側のステーだけでも十分に固定されます。
後はシート、シェラウドの取り付けによりタンクはほぼ完全に固定されました。
完成しました!
こちらは純正の鉄タンクです、見た目はほとんど変わらないですがポリタンクの方が艶がなくレーサーっぽい雰囲気がありますよ。
重量は計っていませんが純正タンクとしてはとても軽い鉄タンクよりも少し軽くキー付きの金属キャップも含めるとかなり軽量化されていると思います。 よく重いと言われるDRZ,しかしひとつひとつのパーツを見れば強度を保ったままとても軽量化されています。 あまり人気はないようなのですがこれだけのマシンをよくこの価格で仕上げたな~って感心しますよ!
不要なパーツを一通り外したDRZは、押し引きの感じとしては何も手を付けなかったWR250Rと殆ど同じくらいだと思います。
今回は、ついでにスマホケースを装着、今までハンドルバーに付けてた小さなバッグがタンクキャンプのパイプの邪魔になるためこれに交換です、地図派なのですがナビとして使用したりログを記録したりと何かと便利です。
DRZのタンク容量は10L、最初は12L欲しいと思っていたのですが林道ツーリングの平均燃費は約25キロ/L、1Lの燃料ボトルを2本持っとくとGSの少ない四国内でも何とかなると思うのでこれで行くことにします!