8月に入り毎日暑くて堪らないですね! この週末は信州へのツーリングです。
一昨年までは毎年訪れてた信州、昨年は行けず仕舞だったので久しぶりです。
中央高速道路、小渕沢ICで下りてグルッと八ヶ岳を一周して最初に訪れたのは「白駒の池」、北八ヶ岳の原生林の中にある神秘的な湖で標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖だそうです。池までの歩道の回りは樹齢数百年の時を刻んだ原生林で、地上はまるで緑のジュウタンを敷きつめたような苔が一面を覆っています。
遊歩道を歩いて池の周りを一周できるのですが周囲はコケだらけでとても幻想的な風景を楽しめます。
ビーナスラインを走り霧ヶ峰に向かいます。
次に訪れたのは八島ヶ原湿原、国の天然記念物の指定を受けている標高1640mにある日本最南端の高層湿原です。水苔などの植物が堆積し泥水層となり、水面より高く盛り上がって来ているのを高層湿原と言い、1万年の歳月を経て形成された湿原植物の堆積は今でも1年に1cmずつ堆積しているそうですよ。
本日は白樺湖近辺に宿泊、翌日は南下し長野県飯田市にある「しらびそ峠」へ
南アルプスが望めるしらびそ峠へ
標高1900m、眼前に広がる南アルプスに加え、北アルプス、中央アルプスまで望めます。
そこから少し下りると下栗の里に到着、駐車場入り口にあるソバ屋さんで昼ご飯を頂きました。
「下栗の里」は、「南アルプスを望む飯田市上村の東面傾斜面にある標高800m〜1,000mの地区です。最大傾斜38度の傾斜面に点在する耕地や家屋は、遠山郷を代表する景観を作りあげています。平成21年には「にほんの里100選」にも選ばれました」そうです。
どことなく四国徳島の山間集落によく似ているのですがここの景観は上から見下ろせるところでしょうか、ビューポイントから眺める景観はから「日本のチロル」と命名されたそうです。
今年一番の暑さの週末をとても涼しいところで過ごす事が出来ました。やはり夏場は高い山の上で過ごすのが一番ですね!