3月14日の土曜日、今日も愛媛は雨です。 そろそろバイクにも乗れそうなのですが雨なので軽トラで
出かける事にしました。
今回は愛媛県の東部探索です。最初に向かったのは愛媛、香川との県境近くにある豊稔池ダム。
現存する日本最古の石積式ダムです。宮城県仙台市の大倉ダムを含め、全国に二つしかなくダム技術史を語る上においても貴重な建造物だそうです。
ダムと言うより何かのモニュメントみたいですね。
ダムを過ぎて峠を越えると今週もまたまた平家落人の里、切山(きりやま)です。
ここにも沢山の平家落人に纏わる遺跡があります。
切山から金砂湖のある富郷(とみさと)に移動します。
湖の底には平家落人の集落が沈んでいるそうです。
法皇湖奥にある戸女、折宇(とにょう、おりゅう)集落、
ここでは明治32年に黄金の壷が発見され中には3976枚の一文銭と数枚の小判が入っていたそうです。
元々16戸の集落でしたが現在でも一戸は残っているようです。
このような集落近くには「皇」が付く名前を付けるところが多いような気がします。
昼には雨が上がり、午後からはそろそろちょっとバイクに乗ってみようか、と重いながらまだ雪が残る山深い別子銅山を抜けて帰ってきました。