11月23日、早朝愛媛から出発、朝方兵庫県の氷ノ山静川林道の北側に到着、早速林道に入りますが少々雨に振られてガスも出てます。
ここの林道は今回が3回目ですがスキー場の中も走るんですが景色も良くて大好きなコースです
南側入り口手前で折り返し、北側に戻ってきました。途中のロングストレート、少々ぬかるみもあったのでスピードは抑え気味に通過
愛媛からだと入り口までで300キロ以上、テネレだと問題なく無給油で来れます
その後R9を北上し日本海へ、香住町から丹後半島へ向かいます、日本海はすっかり冬の雰囲気になって来ました。
丹後半島の間人(たいざ)からショートカットして宮津与謝野道路に入って舞鶴へ向かいます。
丹後半島の間人はどう考えても「たいざ」とは読めないので調べてみました。
聖徳太子の生母・間人(はしうど)皇后が曽我氏と物部氏との争乱を避けて丹後に身を寄せ、のちに当地を去るに当たって自らの名をこの地に贈ったものの住民は「はしうど」と呼び捨てにすることを畏れ多く思い、皇后が退座(たいざ)したのに因み間人を「たいざ」と読み替えた、との伝承が残る・・・だそうです。
この日の宿泊先は海上自衛隊と赤レンガの街、東舞鶴です。
昔から軍港として栄え、大戦中は舞鶴海軍工廠で主な駆逐艦の1番艦は殆どここで作られていたそうです。
当時の赤レンガの建物も多く残っており戦時中の面影があちこちに残ってます。
翌日24日は早朝から行動開始、まずはR27を北上し、小浜から三方五湖沿いに走り常神半島の北端まで行ってきました。
若狭の海は先日行った能登半島と違い凄く穏やかでまるで瀬戸内海のようです。
その後R303琵琶湖北岸と小浜を結ぶ若狭街道にある宿場町、熊川宿に寄ってみました。信州とはまた違う趣のある宿場町です。
小浜に戻りR192で京都に抜ける通称、周山街道に入ります。昔大阪で原付免許を取った翌日にカブで日本海に行った時に走った国道で以来日本海に抜けるツーリングは必ずここを通ります。
福井と京都の県境にある堀越峠、今は昭和49年に出来た長いトンネルがあり簡単に越えられますがそれ以前は旧道を走って越えていました。 その旧道は今でも走れるので通ってみました。旧道は未舗装路で昔は国鉄バスも走っていたそうですが本当にこんな道をバスが走れるのか?軽トラでもきつそうですが・・
ブレーキ掛けるのが怖かったですが、落ち葉の絨毯を紅葉を見ながら走る約8キロのコースはとても気持ちよかったです
最後に行ったのが京都府美山町の茅葺集落、日本昔話に出てきそうな町です、もっと時間を掛けてじっくりと見たかったです。
連休最終日なので渋滞を避けるため山の中をひた走り日吉ダムから丹波篠山に抜けて舞鶴若狭自動車道~山陽自動車道~しまなみ海道で無事到着しました!
走行距離は1400キロくらい、9月から乗り始めたXT660Zは5000キロ超えました!